リハビリテーション科
就職を考えている皆さんへのメッセージ
当院のリハビリテーション技術科では、様々な疾患を抱えた患者様に対し、365日体制で理学療法士、作業療法士、言語聴覚士が発症早期からリハビリを提供しています。
また科内では、スタッフ同士でのコミュニケーションが取りやすい環境下にあり、治療や介入の仕方で悩んだ際には、気軽に先輩スタッフに相談できます。
皆さんと一緒に働ける日を楽しみにしています。
今の仕事にやりがいを感じるところはどこですか?
私は言語聴覚士として、大きく分けて≪話す≫≪聞く≫≪食べる≫に対しリハビリを行っています。
患者様から「今まで出来なかった事が出来るようになった」と教えて頂けた時や、摂食嚥下障害により、病前のような食事をとる事が難しい患者様が、リハビリを続けて食べられるまでになった時など、徐々にではありますが、目に見えて“出来る”ことが増えた時にやりがいを感じています。
患者様の《日常生活の出来る事》が少しずつ増えるよう、リハビリを通し支援していきたいです。
職後の教育体制はどのようなものがありますか?
科内全体での勉強会を月に1回程度で行っています。理学療法士、作業療法士、言語聴覚士がそれぞれにテーマを出し、自分の職種のアップデートだけではなく、他職種の知識も深めることができます。
新採用者の教育体制としては、1人に1人の指導者ではなく、チーム全体で指導を行うスタイルを取っています。多くの先輩から様々な角度からの指導を受けることが出来るので、効率的に仕事を覚え、臨床に慣れることが出来ます。また、コロナの影響で臨床実習ができなかった新採用者に対しても、即座に臨床へ出るのではなく、まずは先輩スタッフの臨床に同席し、現場に慣れていくことから始めるなど、個々の能力に合わせて指導してくれるのも良い点かと思います。
また、当院のリハビリテーション技術科は脳血管・循環器チーム、整形・外科・内科チームの2チームに分かれており、それぞれの分野の専門性を高めながらよりよい治療を行えるよう取り組んでおります。