看護部
就職を考えている皆さんへのメッセージ
私は、南相馬市立総合病院に入職して８年目の看護師です。看護学校を卒業し新卒で入職しています。当初、慣れないことも多く大変なこともありましたが、先輩の指導のもとたくさんの技術や知識を学び現在では、日々楽しく看護を続けています。
今、配属になっている病棟は脳外科・循環器・耳鼻科・眼科の混合病棟で超急性期の患者さんが多いため毎日奮闘しています。しかし、ケアした患者さんがよくなって退院していく姿を見ると自分も嬉しくなり、また頑張ろうという気持ちになります。
看護師という仕事は大変なことも多いですが、その反面とてもやりがいを感じられます。みなさんも一緒に働いてみませんか。
当院に入職するきっかけはなんですか？
私が当院に就職した動機は、東日本大震災を経験したことです。当時、高校生だった私は地元の変わり果てた姿が今でも忘れられません。その経験が、生まれ育った地元の復興に何らかの形で力になりたいという気持ちへ変化しました。高校卒業後、地元の看護学校へ進学し当院へ就職しました。
現在は、地域医療を支える一員として看護師となり地域の人々のために頑張っています。
地元の人と日々関わり、改めて地元の良さを感じています。
今後、さらに自分にできることを見つけて地元や地域へ貢献していきたいと思っています。
入職後の教育体制はどの入職後の教育体制はどうですか？
当院では、新人看護師にはプリセプターという卒後３～５年目の先輩看護師がついてくれます。まだ、慣れない不安な時期にいつも一緒についているため不安が軽減されたことを今でも覚えています。また、技術についても新人看護師が集合し先輩の指導のもとみんなで採血や点滴など練習をします。今は指導する立場になり、不安を与えないような指導を心がけています。
その他、ナーシングスキルで動画聴講し技術や接遇など自己研鑽できるような環境も整っています。