『出前講座』 の開催について
南相馬市立総合病院では、地域の皆様にこれからも必要とされる病院・信頼される病院を目指しています。この度「出前講座」を新たに企画しました。地域の皆様に“22個の講座”を用意させて頂き、その中から“知りたい”“聞いてみたい”“相談したい”講座を選択頂き、お申込み下さい。当院職員(講師:医師、看護師、診療技術部スタッフ、事務)が皆様のご指定の場所へ伺います。
出前講座の開催にあたって
- ①講座名
- 出前講座メニューからお選び下さい
- ➁参加人数
- 1講座につき5名以上のご参加をお願いいたします
- ③開催場所
- 確保のうえ、お申込みください
- ④開催日
- 月曜~金曜(祝日除く)
- ⑤開催時間
- 10時~16時
※ご希望により調整させて頂きますが、外来診療・手術など業務上の都合により、ご要望に添えない場合もありますこと、予めご了承ください。
※土日祝日または16時以降の時間帯での開催を希望される場合は、ご相談下さい。
- ⑥費用
- 出前講座開催は無料です。講師の送迎なども必要ありません。
- ⑦対象地域
- 初めての試みですので南相馬市内のみを対象とさせて頂きます。
番号 | 講座名 | 職種 |
---|---|---|
1 | 脳卒中からあなたを守る。その秘訣は? | 医師(脳外科) |
2 | 乳がんの診断・治療について | 医師(外科) |
3 | DMAT 能登半島地震での体験 | |
4 | 息切れの原因を知ろう:運動不足から心臓病まで | 医師(循環器) |
5 | 心配した方がよい頭痛、心配しなくてよい頭痛 | 医師(脳外科) |
6 | 脳卒中とは | |
7 | 脳梗塞治療の最新情報 | |
8 | 脳卒中予防のために必要なこと | |
9 | こんな症状が出たら要注意! | |
10 | 放射線の検査、いろいろ | 放射線科 |
11 | むせやすい時の食事の工夫 | 栄養科 |
12 | 骨粗鬆症予防の食事 | |
13 | 臨床工学技士ってどんな職業?どんなことするの?? | 臨床工学科 |
14 | ペースメーカーって何だろう?日常生活での注意点は?? | |
15 | 血圧計や酸素飽和度計など自宅で使用する身近な医療機器の正しい使い方・注意点って何だろう? | |
16 | お薬の飲み方について | 薬剤科 |
17 | あなたの歩行年齢はおいくつですか?(体力測定) | リハビリテーション 技術科 |
18 | みんなでやろう!!もの忘れ予防体操 | |
19 | もっと!みんなでやろう!もの忘れ予防体操 | |
20 | 我が家のバリアフリー・リフォームのポイント | |
21 | 高齢者のリハビリテーションのノウハウ教えます | |
22 | 元気に食べてますか?食事中むせてませんか? | 看護師 |
お申し込みについて
お申込み方法
1.出前講座メニューからお選び下さい
※講座No.を選択ください
2.お申込み用紙(以下をクリック下さい。印刷可能です。)
※ご希望の講座名、日時、開催場所、住所、駐車場の有無、参加予定人数、グループの代表者及び連絡先などを記入下さい
※原則として講座実施希望日の2ケ月前までにFAX下さい
お申込み先(お問い合わせ先)
1.南相馬市立総合病院
a)住民の方 と b)医療施設・介護施設などの施設 で窓口が変わりますのでご注意ください。
迷う場合はa)にご連絡下さい。
迷う場合はa)にご連絡下さい。
- a)住民の方
(医療情報管理室) - TEL
- (直通)0244-26-5862
- FAX
- 0244-22-8853
- sogo-hp-3@city.minamisoma.lg.jp
- b)医療施設・介護施設など
(地域医療連携室) - TEL
- (直通)0244-22-3185
- FAX
- 0244-25-3320
- sogo-hp-renkei@city.minamisoma.lg.jp
2.FAXもしくはmail 受信確認後、代表者の方へお電話を差し上げます。
※FAXもしくはmail 送信後、5日経過しても当院から代表者へ電話がない場合、お手数ですが、ご連絡下さい(受信トラブルの可能性があります)。
その他
- 出前講座メニューに無いもので、「こういう話しを聞きたい」「こういうことを知りたい」というご要望がございましたら、ご相談ください。できる限りご要望にお応えしたいと考えております。
- 今後、ノウハウを蓄積していくことで、講座を増やしたり対象地域の拡大も視野に入れています。どうぞ、ご理解の程、宜しくお願い申しあげます。
これまでの実績
今回の出前講座に先行して、当院リハビリテーション技術科では、2つの講義を準備し、地域サロン等に赴き、講座を行う他、質問時間も設けて地域のみなさまの身体に関する悩みの相談なども行ってきました。
- あなたの歩行年齢はおいくつですか?
- 『てんとう虫』という評価表を使用し、脚力や歩行能力、バランスにまつわる評価を行います。
評価結果から、下記の図のように現在の推定される歩行年齢判定と、必要となる運動メニューが出るため、日々の運動につなげやすいのが特徴です。前回の結果との比較も可能なため、継続した評価を行うことが可能です。
てんとう虫テストの例
- みんなでやろう!!もの忘れ予防体操
- 長寿医療研究センターが開発した、運動と認知課題を組み合わせた『コグニサイズ』という取り組みをもとにした体操を行います。身体を動かす前には、講顎のテーマである「もの忘れ」について知ってもらう目的で講義を実施しており、遥動と日常生活の両方で認知機能の低下予防に努めるように声掛けを行っています。
参加者と一緒に身体を動かしながら楽しく行うことができ、大変好評です。