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健診・人間ドックのご案内

オプション検診

検診概要

オプション検診は特定のリスク因子や症状に焦点を当て、より詳細な情報を提供します。体調に不安をお持ちの方や病気のリスクが気になる方は定期的な健診や人間ドックにオプション検診をプラスすることをおすすめいたします。

乳がん検診

マンモグラフィー1方向

単独 8,000円(税込)検診とセット 6,400円(税込)

マンモグラフィー2方向

単独 8,600円(税込)検診とセット 7,000円(税込)

子宮がん検診

子宮の入り口部分の細胞を採取し、子宮頸がんの有無を調べる検査です。

単独 7,200円(税込)検診とセット 5,600円(税込)

婦人科検診

子宮頚がん検診+マンモグラフィー1方向

単独 13,600円(税込)検診とセット 12,000円(税込)

子宮頚がん検診+マンモグラフィー2方向

単独 14,200円(税込)検診とセット 12,600円(税込)

脳ドック

頭部MRI、頭部MRA、頸部MRA(血液検査や認知症検査を含めた4種類のコースがあります。)

28,900円~88,000円(税込)

骨粗しょう症検査

骨密度を調べる検査で、骨粗しょう症の早期発見に役立ちます。腰椎・大腿骨頸部を計測します。

5,000円(税込)

ピロリ抗体検査

潰瘍や発がんと深い関わりがあるヘリコバクターピロリ菌の感染の有無を調べます。

3,100円(税込)

ペプシノーゲン検査

萎縮性胃炎の有無を調べる採血検査です。萎縮性胃炎が進行すると、胃がんになる可能性が高くなるといわれています。

4,400円(税込)

前立腺がん検査

PSA検査。前立腺に特異的な腫瘍マーカーで前立腺がん、前立腺肥大症などで値が上昇します。

3,200円(税込)

肝炎ウイルス検査

B型肝炎ウイルスに感染しているかどうかを調べる血液検査です。

4,250円(税込)

電離放射線検診

放射線業務をしており管理区域に立ち入る労働者に対して行う半年に1度の特殊健康診断です。

7,780円(税込)検診とセット 4,670円(税込)

睡眠時無呼吸検査

睡眠時無呼吸症候群スクリーニング検査で、病気の早期発見に有用です。自宅で指先にセンサーを装着し就寝中に測定します。

単独 4,950円(税込)検診とセット 4,950円(税込)

内部被ばく検診

ホールボディーカウンターを使用して、内部被ばくの検査をします。

単独 6,000円(税込)検診とセット 6,000円(税込)

内臓脂肪CT

おへそ部分の内臓脂肪の面積を測定します。 体脂肪のチェックでは測りきれない内臓脂肪と皮下脂肪の状態が分かります。

6,050円(税込)

多すぎる内臓脂肪は脳梗塞、心筋梗塞、高血圧、糖尿病、脂質異常症の原因になります。内臓脂肪が多いと脂肪細胞から悪玉ホルモンが分泌され、動脈硬化が進行して心筋梗塞や脳卒中が起こりやすくなります。腹囲が85cm以上の男性、90cm以上の女性は要注意です。内臓脂肪の面積が100を超えると、内臓脂肪型肥満 となります。

生活習慣病の 予防として 、減量に成功した方も、これから減量する方も一度おなかの中をチェックしてみませんか。

内臓脂肪CT画像

肺がんCT検診

早期の肺がん発見には有効な検査です。従来よりも放射線量の少ない低線量撮影で行います。

単独 22,600円(税込)検診とセット 22,600円(税込)

低線量肺がんCT検診

低線量肺がんCT検診は、胸部X線検査と比較して肺がんの更なる早期発見が可能です。胸部X線検査ではわかりにくい、小さな陰影や淡い陰影の肺がん、また心臓や横隔膜に隠れて見えない肺がんを見つけることができます。

ただし、CT検査は放射線被曝が多いなどのデメリットもあります。そこで当健診では、なるべく少ない被曝で肺がんを見つけられるように、ガイドラインに沿って低線量CT検査を行っています。被ばく低減技術を用いることにより、極めて低い放射線量(通常行われるCT検査の5分の1程度)で検査を行う事が可能になります。

受診により期待される利益と不利益

○メリット
より小さく、より早い段階でがんを発見することが可能です。肺がんが早く発見されることにより、がんが大きくなる又は転移を起こす前の完治可能な時期に見つけることで、適切な早期治療を行うことが可能になります。また、肺がん以外の呼吸器疾患の病気や、肺以外の病気が見つかる場合もあります。

●デメリット
低線量とはいえ、放射線被ばくをします。この検査による被ばくによって将来がんが発症する恐れは非常に低いと考えられますが、ご自身の肺がんリスクと照らし合わせ受診については十分ご検討下さい。

《下記に該当する方におすすめします。》
・50歳以上の方
・喫煙する方、あるいは以前に喫煙していた方
・近親者に肺がんになった方がいる方
・定期的な検診を希望される方

肺がんCT画像
低線量肺がんCT画像

3Dマンモグラフィー トモシンセンス(断層)

乳房を細かくスライスし1mmの断層画像が得られるため、乳腺に埋もれた乳がん病変発見に役立ちます。

3,520円(税込)

トモシンセシスとは、1回の撮影で1mm程度にスライスした断層画像が得られる技術のことで、通常のマンモグラフィに追加して撮影することで、診断のしにくい石灰化や乳腺の重なりに隠れている腫瘤が見つけやすくなり、病変の発見を向上させることができます。

下図は従来のマンモグラフィのイメージです。通常のマンモグラフィは、乳房の厚みを均等に伸ばし圧迫しながら撮影します。数cmの厚さがあるため、乳腺濃度によっては乳腺が重なり、病変部分が診断しづらいことがあります。

マンモグラフィのイメージ①

トモシンセシス(3Dマンモグラフィ)ではX線管球を動かしながら撮影することで、CTの様な断層画像が作成され、乳腺濃度に関係なく乳腺の重なりがない画像が得られ、病変の観察がしやすくなります。

マンモグラフィのイメージ➁

《高濃度乳腺にも有用》
若い女性に多い、乳腺濃度の高い乳腺であるデンスブレストの場合は、乳腺組織も腫瘍も白く写るため、正確な画像診断ができないというデメリットがありました。しかし、トモシンセンスはデンスブレストに対しても有効な画像診断撮影方法です。

ABC分類

ピロリ菌感染の有無と胃粘膜萎縮の程度を測定し、胃がん発生のリスクを調べます。すでに、ピロリ菌を除菌している方は判定には適さないため、ペプシノゲン検査をおすすめします。

6,600円(税込)

胃がんリスク層別化検査は、血液を採取し、ピロリ菌IgG抗体検査とペプシノゲン検査を行い、胃がんリスクを下記のA~D群に分類します。

各群の内容

A群おおむね健康的な胃粘膜で、胃の病気になる危険性は低いと考えられます。逆流性食道炎などピロリ菌に関連しない病気に注意しましょう。未感染の可能性が高いですが、一部にはピロリ菌の感染や感染の既往のある方が含まれます。一度は内視鏡検査等の画像検査を受ける事が理想的です。
B群少し弱った胃粘膜です。胃潰瘍。十二指腸漬瘍などに注意しましょう。胃がんのリスクもあります。内視鏡検査を受けましょう。ピロリ菌の除菌治療をお勧めします。
C群萎縮の進んだ弱った胃粘膜と考えられます。胃がんになりやすいタイプと考えられます。定期的な内視鏡検査をお勧めします。ピロリ菌の除菌治療をお勧めします。
D群萎縮が非常に進んだ胃粘膜と考えられます。胃がんなどの病気になるリスクがあります。ピロリ菌感染診断をお勧めします。かならず専門医療機関で内視鏡など診断を受けこ相談ください。

ピロリ菌の除菌治療を受けた方はE群となります。

E群ピロリ菌の除菌治療を受けた方は、除菌判定の結果に関わらずE群餘菌群として定期的に内視鏡検査を受けましょう。E群は除菌により胃がんになるリスクは低くなりますが、決してゼロになるわけではありませんので、除菌後も内視鏡による経過観察が必要です。
  • ヘリコバクターピロリIgG抗体検査
    胃にピロリ菌が感染していないか調べる検査です。ピロリ菌は胃粘膜にダメージを与え、さまざまな病気の引き金になると考えられています。
  • ペプシノゲン検査
    胃粘膜の萎縮(老化)の状態を調べる検査で、胃がん健診にも応用されています。萎縮が進んだ胃は、胃がんになりやすいと言われています。

注意事項

以下の場合には正しい結果が得られない可能性がありますので、担当医にご相談願います。

  • ピロリ菌の除菌治療を受けた方
  • 胃切除後の方
  • 胃の病気を治療中の方
  • 腎不全の方
  • 胃酸を押さえる薬を服用中の方

アレルギー検査 特異的IgG(View39)

39種類を一度に調べられるアレルギー検査です。

19,800円(税込)

ビタミンD

骨粗しょう症を始めとする代謝性骨疾患におけるビタミンD不足・欠乏状態を調べます。

5,500円(税込)

25OHビタミン D について

ビタミンD がどれくらい体内に存在しているかを判断する最適な指標は、血清25 OH ビタミン D 濃度だとされています 。 ビタミン D はカルシウムの吸収促進、骨の成長促進、血中カルシウム濃度を調節する重要な役割のある栄養素で、健康な骨を維持するために欠かせない、脂溶性のビタミンです
ビタミンD が正常に作用することが、骨・ミネラル代謝の維持には必須で す 。ビタミン D の低下は、骨折 リスクの上昇をはじめとした様々な骨・ミネラル代謝異常の原因とな ります 。

判定基準

  • 20 ng/mℓ 未満 「ビタミン D 欠乏」
  • 20 ng/mℓ 以上 30 ng/mℓ 未満 「ビタミン D 不足」
  • 30 ng/mℓ 以上 「ビタミン D 充足 」
ビタミンD 判定基準
25OHビタミンD濃度ng/ml

内視鏡検査への変更

感染症検査追加料金です。

3,300円(税込)

お問い合わせ

人間ドック・健診センター
0244-26-7543

直通 受付時間 13:00~17:00