「転ばぬ先の杖」 ~正しい杖の使い方・検討のタイミング~
スタッフコラム
杖は、歩行が不安定な方や、膝や腰などに痛みがある方の転倒予防や負担軽減を目的に使用される歩行補助具です。
杖を持つタイミングは、
・何もない所でつまずきやすくなった。
・転んだ経験がある。
・歩く速さが遅くなった。
・腰や膝の痛みが強くなった。
・歩行が難しくなり外出の機会が減ったなど
上記のように、歩く事に制限が起こり始めたら、一度検討してみて下さい。
杖の役割・効果
1.痛みの軽減
体重が杖に分散することで腰・膝・股関節の負担軽減
2.歩行安定・転倒予防
身体を支える面が広くなりふらつきを軽減
3.活動量増加
負担軽減により歩行距離の延長や活動範囲の拡大につながる
4.精神的安定
杖を持つことで、不安感が軽減され安心して移動できる
杖の正しい使い方
① 肘を30度曲げた状態で、杖が床につく高さ
② 痛い足と反対側の手に杖を持ちます


持ち方
持ち手は、基本利き手側に持つと安定します。
足が痛い、筋力が弱っている足と反対の手で持つと痛みが軽減されます。


杖のメンテナンス
杖先のゴムの劣化
すり減ったり、硬くなる・ひび割れると、滑りやすくなったり、しっかり支えることができなくなります。
杖の調整ネジのゆるみなどチェックしましょう。
以上、杖の効果と正しい使い方についてでした。
転んで骨折などの大怪我をする前に、一度杖の使用を検討してみてください。