総合病院の出前講座VOL2
その他
今年度から総合病院の新たな取り組みとして、出前講座を実施しています。
今年2回目の講座は、12月21日(土)に、当院脳神経外科の織田惠子医師を講師として、
南相馬手話サークル耳通口さんへ“出前”しました。
当日は31名(内ろう者3名)の参加があり、「脳卒中予防のために必要なこと」、「こんな症状がでたら要注意」
の2つのテーマで手話通訳と共に講義をいたしました。
脳卒中の予防については、健康診断に加え、異常があった時の病院受診、さらには日頃の血圧測定の重要性
について話がありました。また、要注意な症状については、「突然の頭痛、麻痺、失語、痙攣が現れたら即救急車を要請する」
ということがいかに大切であるのか講義の中で触れました。
参加された皆さんは非常に熱心に聴講され、質問コーナーでは、延べ11名もの参加者から質問をお寄せいただきました。
また、講義後、皆さんからは「医師による講義はめずらしく、内容も分かりやすかった」、「今後市立病院を気軽に利用したい」、
「救急車の適正利用など再認識した」などの声が寄せられました。
さらに、「市民目線でやさしく分かりやすかった」と、ろう者からも感想をいただいております。
今後も出前講座を開催してまいりますので、このホームページをご覧の皆様に是非ともご検討いただけますと幸いです。
申し込みなどの詳細は、以下に掲載しております。
https://m-soma-hsp.com/visitor/attempt/lecture.html