令和6年度 避難訓練を実施しました。
看護部コラム
令和6年12月13日に避難訓練を実施しました。南相馬消防署から2名の方をお招きして、各部署から職員が参加し、火災発生のシナリオをもとに本番さながらの訓練を実施しました。
毛布を使った避難方法や、2名で患者さんを抱えての誘導を体験しました。実際にやるまでは、なんとなくできそうに思っていました。しかし、実際にやってみると毛布の持ち方や移動の際に息を合わせるタイミングのずれがあったりとスムーズにいかず、いかに日頃の訓練が大切かを痛感するよいきっかけとなりました。
また、患者体験をしたスタッフからは、避難するだけでも実際は怖いはずなのに、それだけではなく毛布での移動は不安定さもあり、さらに怖かったとのことでした。不安を与えない声掛けが、大切です。
今回、避難訓練に参加できなかった職員にも情報共有し普段から災害に対する意識を高めていきたいですね。



