第8回日本予防理学療法学会サテライト集会in Fukushima
スタッフコラム
第8回日本予防理学療法学会サテライト集会in Fukushima
2024年6月1日、福島市で開催された第8回日本予防理学療法学会サテライト集会in Fukushimaに小野田技師長他4名で参加させて頂きました。
大会長である福島県立医科大学の柴喜崇先生、シンポジスト8名の先生方の発表をお聞きしました。柴先生、シンポジスト8名は「災害に対する理学療法の可能性」、「循環器病に対する理学療法の可能性」について講演をされており、予防理学療法に関わる理学療法士の現状と課題について学ぶことができました。今回の経験を活かして、職場に予防理学療法に関する知見を広く啓発し、未来の理学療法発展の一助になればと考えております。
シンポジストの学会講演
シンポジウムでは「災害に対する予防理学療法の可能性~福島県における大規模災害からの教訓~」、のテーマで小野田技師長が講演しました。震災当時の貴重な資料によるわかりやすい講演を拝聴させて頂き、大変勉強になりました。
ポスター発表
今回私は「血液透析患者の身体機能および栄養状態評価」のテーマで発表いたしました。学会という大舞台で貴重な経験をさせて頂き、大変勉強になりました。
最後に
今回の予防理学療法学会では自分の発表だけでなく、シンポジウムの講演から循環器病に対する予防理学療法の可能性や災害に対する予防理学療法の可能性についての知見を深める事が出来ました。この経験を活かして今後生じる大規模災害への備えとして、災害の各フェーズにおける理学療法士の役割について理解を深めてゆきたいと思います。
最後に、発表データ作成に協力して頂いたリハビリテーション技術科スタッフに厚く御礼申し上げます。
南相馬市立総合病院 リハビリテーション技術科 只木 正和