相馬野馬追に救護班として参加しました
研修医コラム
相馬野馬追救護班
少しずつ暑くなって参りました。皆さま、いかがお過ごしでしょうか。 5/25-27の3日間に渡って相馬野馬追が開催され、当院からは研修医2名が救護班として参加いたしました!今回、研修医吉田が報告いたします。
野馬追の歴史
野馬追の始まりは、平将門が野馬を敵兵に見立てて軍事演習を行ったことが始まりとされております。 その後も神事として千年以上もの間、受け継がれて参りました。
受け継がれる想い
私が参加した2日目には馬に乗った鎧武者達がトップを争って駆け抜ける甲冑競馬、天高く打ち上げた御神気を騎馬武者が奪い合う神旗争奪戦が行われました。 千有余年もの間受け継がれてきた想いを背に、人馬一体となって走るその勇姿に深く感銘を受けました。毎年盛り上がりを見せる野馬追ですが、怪我が多い祭事であり、例年落馬や熱中症による傷病者が多くなっております。今回も暑さで調子を崩された方が多く、救護班として対応いたしました。
野馬追を終えて
大変な場面もありましたが、救護班として野馬追に参加することができ、大変光栄に思います。 野馬追の開催にあたり、運営や救護に携わった方々、参加された皆さま、大変お疲れ様でした。今後益々の発展を心よりお祈り申し上げます。
(文責 吉田眞)