相双地区で唯一の呼吸器専門医が、他の医療機関と連携しながら、ほぼすべての呼吸器疾患に対応しています。主な検査には、肺機能検査、気管支鏡検査があります。地域の医療機関で診断がつかない場合や具合が良くならない場合などには随時紹介をお受けしています。また、特殊な検査や手術・放射線治療など高度な医療が必要な場合には、福島県立医科大学附属病院や宮城県立がんセンターなどへの紹介も行っています。
当院で治療を行い病状が安定した時には、お近くの医療機関への逆紹介も行っています。当院は、平成25年に日本呼吸器学会関連施設に認定されました。
主な検査
(1) 肺機能検査
いわゆる肺活量検査です。息切れを感じる場合に行います。その日のうちに行えます。
(2) 気管支鏡検査
肺や気管支に病気があり、診断のために肺の一部を採ることや細菌培養が必要な場合に行います。通常は通院で検査していますが、病状によっては入院の上で行います。特殊な内視鏡検査として、気管支腔内超音波検査(EBUS)も行うことができます。気管支鏡を使った治療として、気管・気管支狭窄に対するステント留置や気管支異物の除去なども行っています。
医師の紹介
かん べ としゆき
神戸 敏行
診療部長/内科長
専門分野
呼吸器内科/がん緩和ケア
略歴
1990年/千葉大学医学部卒
総合病院国保旭中央病院
2012年/南相馬市立総合病院
認定資格等
日本内科学会総合内科専門医
日本呼吸器学会専門医
外来診察日割表
月 | 火 | 水 | 木 | 金 |
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