脳卒中は日本の死因の第3位を占め、また寝たきりの原因となる第1位の疾患です。脳ドックは脳卒中の原因となる脳疾患や脳血管病変、および生活習慣病を見つけることが可能です。また、脳腫瘍などの悪性疾患を早期に発見することも出来ます。更には早期認知症の検査もでき、認知症予防の指導も可能です。脳卒中、脳腫瘍、認知症の早期発見は健康寿命を伸ばすことにも繋がります。
この様に脳健康状態を把握することは、ご自身の生活習慣を改善し脳の病気を未然に防ぐ良い機会になります。南相馬市立総合病院は脳卒中センターを有し、相双圏内唯一の脳神経外科入院施設です。もし、脳ドックで異常が発見された場合は、当院で経験豊かな脳神経外科専門医が丁寧に説明し、脳の病気に対する治療についても相談に乗らせていただきます。
ご自分の健康とご家族の皆さんの幸せのためにも、脳ドックの受診をお勧めします。
南相馬市立総合病院 院長 及川友好
○「脳ドック」コースについてはこちら